そのほか

YouTube動画「トイレと新型コロナウイルス感染症予防」

日本トイレ研究所
日本トイレ研究所
Japan Toilet Labo.

2021/08/19

日本トイレ研究所は、2021年4月にYouTube「オンライン日本トイレ研究所」をスタートしました。
専門家をゲストに招き、Q&A形式でトイレ・衛生・排泄に関する情報をお届けしています。
その中から「トイレと新型コロナウイルス感染症予防」シリーズをご紹介します。東京医療保健大学 教授の菅原えりさ氏をゲストにお招きし、トイレに焦点を当てた感染症対策についてお話しを伺いました。

トイレは感染リスクの高い場所の一つです。利用後はしっかり手洗い、アルコール手指消毒をしましょう。
動画内で特に印象的だったのは、アルコール手指消毒をするにあたって1回に必要な分量です。
ジェルタイプは500円玉硬貨大が目安です。そして液体タイプの必要量は約3cc。これは15秒以内に乾かない量と言われています。実際に手のひらに出してみると、こぼれ落ちてしまうほどの量になっています。適切な消毒効果を得るためには、思ったよりも多量のアルコール消毒薬が必要だと驚きました。気になる方は、是非第2回「マスクの扱い方と手指消毒」をご覧ください。

トイレを始め、感染リスクの高い場所は多くあります。 適切な感染症対策を行うために、今回ご紹介した4本の動画を参考にしていただければ幸いです。

日本トイレ研究所
日本トイレ研究所
Japan Toilet Labo.

「トイレ」を通して社会をより良い方向へ変えていくことをコンセプトに活動しているNPOです。トイレから、環境、文化、教育、健康について考え、すべての人が安心しトイレを利用でき、共に暮らせる社会づくりを目指します。

PICK UP合わせて読みたい記事