A1. ウォーキング
軽い運動はリラックスしやすく、自律神経が整うため、便秘に効果的です。水分は適切な摂取が大切ですが、必要以上に摂っても便秘の改善につながるわけではありません。
腸内環境を整えるために積極的にとりたいのが「食物繊維」。子どもも大人も、おいしく簡単に食物繊維がとれるレシピをご紹介します!
適度な運動は排便によいといわれています。おなかをひねる・揺らす動きを、リズミカルにとりいれた体操を作りました。運動によるリラックス効果も、腸を整えるのに大切です。
[企画・制作]NPO法人日本トイレ研究所
[監修]水上 健(独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 内視鏡部長)
[考案]秋山 エリカ(東京女子体育大学 教授)
[出演]東京女子体育大学 新体操競技部 部員
水上 健先生からのメッセージ
A2. 食物繊維
食物繊維は腸内細菌が増えるためのエサになり、腸内環境を整えてくれます。また、糖質の吸収を抑えるはたらきもあります。色々な種類の食べものから摂るのがおすすめです。
A3. 免疫力
腸内環境がよいと免疫力が上がります。便通や自律神経が整う、肌の調子が良くなるなど、全身の健康によい影響があります。
A4. うんちをチェックする
うんちの形、色をチェックすることで、腸内環境の状態を知ることができます。いいうんちが出ているかチェックして、食事・運動・睡眠などを見直してみましょう。
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今日のあなたの
うんちの状態を選んでね -
硬くて小さい、ころころうんち。
大きさはウサギのふんから親指大くらい。
食事、運動、睡眠など生活を見直しても
便秘が続いていたら、
一度病院に行ってみよう! -
ごつごしたかたまりの硬いうんち。
水分が少なくて黒っぽい茶色で、
においも気になる状態。
意識して食物繊維や水分をとってみよう! -
表面がひびわれたうんち。
少し硬めだけど正常な範囲です。
色が黒っぽい場合は、
食物繊維をとることを意識してみて。 -
いきまず楽に出せて、
おなかもすっきりする健康なうんち。
明るい茶色で、
においもあまりきつくないなら、
腸内細菌のバランスもgood! -
やわらかくて端っこの切れた、
すぐに崩れそうな形のうんち。
細くてひょろひょろの場合も。
少し水分が多めだけど、正常な範囲です。
においがきつい場合は、
食事のバランスに気をつけてみて。 -
水分が多くて形がくずれた、
泥のようなうんち。
辛いものや乳製品、お酒は避けよう。
緊張をほぐして
ゆっくりリラックスしてみて! -
水分が多すぎて水みたいな、
しゃばしゃばうんち。
食物繊維や脂肪分の多いものは避けて、
冷たくない水分を摂って。
何日も続いたり、
1日に何回も繰り返す場合は、病院へ行こう!